人気高まるロボットバンド、公演回数は月5～6回に　浙江省杭州

演奏するロボットバンド「和璇」のピアニスト（12月10日撮影・呉君毅）。

　浙江省杭州市余杭区の杭州海創人型ロボットイノベーションセンターで今年誕生したロボットによるバンド「和璇」が人気を集めるようになっている。このバンドはこれまでに、第3回良渚フォーラムや第8回中国国際輸入博覧会、2025年世界インターネット大会烏鎮サミットなどの大型イベントで演奏を披露。同センターの職員によると、ロボットバンドは、公演が多い時には、月5～6回のパフォーマンスを披露し、その収益は約100万元（1元は約22.1円）に上るという。中国新聞網が伝えた。（編集KM）