中国初のレベル3自動運転モデルが認可を取得
日本語 | 2025-12-16 16:26:47
杨雨婷来源:人民網日本語版
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中国初のレベル3条件付き自動運転モデルの認可が正式に発表されたことが15日、工業・情報化部(省)への取材で分かった。都市部の渋滞と高速道路区間にそれぞれ対応する2車種が、北京市と重慶市の指定区域で公道実証試験を開始する。これは、中国のレベル3自動運転が試験段階から商用化の重要な一歩を踏み出したことを示している。科技日報が伝えた。
今回発表された2車種は、重慶長安汽車股份有限公司の長安ブランド純電動セダンと、北汽藍谷麦格納汽車有限公司の極狐(ARCFOX)ブランド純電動自動車だ。前者は、交通渋滞の環境下で、高速道路および都市高速道路の単一車線内において最高時速50キロメートルでの自動運転機能を実現している。この機能は現在、重慶の関連道路でのみ利用可能となっている。後者は、高速道路および都市高速道路の単一車線内において最高時速80キロメートルでの自動運転機能を実現している。この機能は現在、北京の関連道路でのみ利用可能となっている。
これら2車種は、それぞれ重慶長安車聯科技有限公司と北京出行汽車服務有限公司の2つの運用主体によって路上走行試験が実施される。工業・情報化部は、関係当局と連携して車両の運行監視と安全確保を強化し、経験を適時総括し、インテリジェント・コネクテッドカーの認可管理および標準法規体系を絶えず整備し、中国のインテリジェント・コネクテッド新エネルギー自動車産業の質の高い発展を推進する。(編集YF)
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