自分の満足感を大切にした旅を楽しむ中国の若者
日本語 | 2026-01-06 14:07:46
杨雨婷来源:人民網日本語版
元旦に合わせて1月1日から3日までが3連休となった中国では、北方エリアから南方エリアに至るまで、氷雪経済が活況を呈した。中国各地で氷雪フェスティバルや氷彫刻展、雪が積もった場所での各種競技といったイベントが開催され、地域経済の発展に「熱い」エネルギーが注入された。オンライン旅行プラットホームの報告によると、旅行者のうち、00後(2000年以降生まれ)の割合が最も高い。この年代の若者たちは従来型の観光では満足せず、連休を「自分の満足感や幸福感を追求する機会」とし、観光スポットを次々に巡るスタイルの旅行とは完全に別れを告げ、「じっくり堪能する体験」から得られるゆったり感を楽しんでいる。中央テレビニュースが伝えた。


観光客の盛諾詩さんは、「旅行でしたいことが変わったというのが一番の実感。無形文化の手工芸品作りを学んだりすることに、たくさんの時間を費やしたいと思うようになった。完成した時の達成感は何とも言えない。記念品を持って帰ることができるだけでなく、手作り体験という素敵な時間を過ごすことができる」と話す。
今シーズンの冬、体力の消耗を最小限に抑え、快適に過ごす「低エネルギー型の旅行」が大人気となっており、「刺激」や「制覇」を求めるのではなく、異なる角度から美しい景色を楽しむ人が増えている。「エレベーターで登山」や「スローバージョンのバンジージャンプ」、「川流れ体験」などが人気になり、リスクは低減している一方で、観光支出は増えている。旅行というものは常に「正解」があるわけではなく、「自分が素敵と思える景色」がなにより最高の景色なのだ。
また、文化と観光の融合も旅行業界の垣根を拡張し続けており、「旅行+農村」や「旅行+ウエルネス」、「旅行+テクノロジー」といった業界の垣根を越えた組み合わせが次々と誕生している。
このように現在は、一度行っておきたい観光スポットに行って記念撮影する「ミッション型旅行」よりも、癒しを求めて、「自分の満足感や幸福感を追求する」スタイルの旅行が人気になっている。「情緒的価値」が旅行・行楽の体験度を測るスケールとなっていることは、旅行市場が活況を呈していることだけでなく、中国人のライフスタイルがランクアップしていることも反映している。「○○に行ったことがあるか」だけでなく、「○○を体験したことがあるか」を追求するようになり、多くの人は旅行を「自分へのご褒美」の時間として楽しむようになっている。(編集KN)
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