中国製人型ロボットが実際の応用シーンでますます活躍 国内外で展開加速
日本語 | 2026-06-02 14:47:59
杨雨婷来源:人民網日本語版
昨年はまだ実験室で歩行の練習をしていたのに、今ではカウンターでポップコーンを売る仕事をして「お金を稼いで」いる。今年に入り、ますます多くの人型ロボットがビジネスや物流、製造など実際の応用シーンで活躍するようになった。

広東省深セン市の映画館では、深セン越疆科技股份有限公司(Dobot Robotics)の人型ロボットが完全な自律動作によってポップコーン販売を行い、1日14時間「働いて」、2万元(1元は約23.6円)を超える売上を達成している。

同社の謝凱旋市場ディレクターは、「エンボディドAI(人工知能)ロボットにとって重要なことは、実験室でのデモンストレーションから実際のビジネスシーンでの応用への展開にある。当社の人型ロボット『Dobot Atom』はすでに高頻度、オープン、不確実な要素のあるビジネス環境の中で、ビジュアル感知、ルート計画、障害物への対応、カップにポップコーンを入れる際の力の制御、人とのスマートなインタラクションなどを完全な自律動作によって実現している。このロボットは、新小売の販売プロセス全体に人の手助けを借りずに対応することができる。これには、マルチモーダル感知、リアルタイムの判断、高精度の力制御、柔軟な操作能力が関わっている」と説明した。
工業・情報化部(省)の関係責任者は先ごろ、国務院の記者会見で、「人型ロボットの民生へのサービスや労働現場での作業など高付加価値シーンを深く開拓し、新技術・新製品の大規模な発展を推進する」と述べた。
人型ロボットの技術面におけるブレイクスルーと応用シーンの開拓にともない、国の政策による後押しの下、今年に入ってから、ロボット産業の川上から川下に至る産業チェーンへの投資意欲が大きく高まっている。大まかな統計によれば、2026年第1四半期(1-3月)の人型ロボット産業全体での累計資金調達額は681億元に達し、25年全体の資金調達額をすでに上回った。
中国国内市場だけではない。中国ロボット産業の海外市場開拓の歩みも加速している。税関総署がまとめたデータによれば、今年第1四半期には、リストに名前がある各種ロボットの輸出額の合計は113億2000万元に達し、製品は世界148ヶ国・地域で販売されている。中国ロボット産業は今、単なる製品の輸出から「技術+ソリューション+サービス」の総合的輸出へと急速にモデルチェンジしている。(編集KS)
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