サラリーマンや若い家族向けの無寄港の海上クルーズが話題に
日本語 | 2026-06-12 10:47:02
杨雨婷来源:人民網日本語版
中国初の無寄港の海上クルーズを6日にスタートさせた中国初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号(アドラ・マジックシティ)」が8日に、2泊3日の海上クルーズの旅を終えて上海呉淞口国際クルーズターミナルに戻り、旅客約4000人が秩序に基づいて下船した。従来のクルーズ航路と異なり、無寄港の海上クルーズでは、週末を利用した2泊3日コースは寄港地を設けず、どこにも寄港せずに、また出発した港に戻って来る。クルーズ船自体が目的地で、サラリーマンや若い家族などの週末に短期旅行を楽しみたいというニーズにぴったりマッチしている。中央テレビニュースが伝えた。

無寄港の海上クルーズはどこにも寄港しないものの、ポップミュージックのコンサートやマジックのパフォーマンス、テーマ別のパーティーといった、船上イベントが特別に企画されたほか、24時間いつでもおいしいグルメやドリンクを楽しむことができる。

今回のクルーズの価格を見ると、窓から海の景色が見えるスタンダードルームは、1人約1500元(1元は約23.7円)と、一般的な5泊4日のクルーズ旅行と比べると、約半額となっている。旅客の平均年齢も大幅に低下し、31—45歳の旅客が目に見えて増えている。
無寄港の海上クルーズの路線充実へ

「目的地あり」が一般的である中、打ち出された「目的地なし」の海上クルーズは、「新商品」と感じるかもしれないが、その背後では、革新的な政策が制定され、交通や文化観光、公安、税関、出入国検査などの関連当局か連携しているほか、航路の認可、出入国(境)通行証などの手続き、通関地の検査などもスムーズに進むよう取り組まれている。

今月5日、中国で1枚目となる無寄港の海上クルーズの出入国(境)通行証が上海で発行された。この通行証を持っている旅客は関連の政策に基づいて、ビザ免除となり、クルーズ船で短期バケーションに出かけることができる。簡単な1枚の「紙」に見えるかもしれないが、実際には中国国家移民管理当局が革新的な制度を打ち出したことで実現した。専門家は取材に対して、「1本目の『無寄港の海上クルーズ』が終了したが、今後は、さらに政策を最適化し、この類の商品の運営の常態化を目指す」としている。(編集KN)
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