容姿をどうとらえる? 若者の回答者6割以上が「不完全な自分を受け入れるべき」

日本語 |  2026-06-15 09:38:19

杨雨婷来源:人民網日本語版

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 ソーシャルメディアで「完璧な美しさ」に関する内容や美容整形の宣伝などをしょっちゅう目にしている今の若者は、自分のルックスを常に気にかけ、自分の容姿に悩みやすくなっている。「容姿」に対して、若者はどのようにして理性的に対応すべきなのだろうか?中国青年報が伝えた。

 中国青年報社・社会調査センターが先頃、若者1518人に「容姿と美意識」に関する調査を実施したところ、回答者の72.5%が「周りに容姿で悩んでいる若者がたくさんいる」と感じており、男性より女性のほうがそれを強く感じていた。また、若者の6割以上が、「不完全な自分を受け入れ、唯一無二の自分を大切にしなければならない」と考えていた。

 浙江省の05後(2005‐09年生まれ)の鄭淼さんは、「周りには、見た目に十分優れている友人でも、鼻がちょっと低いとか、ウエストがちょっと太いとか、ふくらはぎがもっと細いほうがいいとか、何かしら満足できない部分がある友達がたくさんいる。女性のほうがそう感じていることが多い」と話す。

 四川省成都市に住む95後(1995‐99年生まれ)の陳意俊さんは、「普段の生活や仕事の時に、友達や同僚と、容姿についてしょっちゅう話している。流行している『美』の基準に達するために、美容整形している若者も周りにいる」と話す。

 調査では、回答者の72.5%が「周りに容姿に悩んでいる若者がたくさんいる」と答えた。その割合を男女別で見ると、女性が73.3%と、男性(70.7%)を上回っていた。回答者の年齢が下がるにつれて、その割合が高くなり、18‐25歳の男女の割合は76.4%だったことは注目に値する。

 容姿に悩む理由について、回答者の48.2%が「他の人と比較し続けるため」、47.9%が「ソーシャルメディアの急速な普及で、顔面偏差値の高い人をたくさん目にするため」、47.5%が「ワンパターンの『美』の基準が流行しているから」、46.9%が「顔面偏差値の重要性があまりに強調され、顔面偏差値の高い人が話すことやすることが正しいという見方があるから」、38.7%が「自信がないから」、34.8%が「他の人の評価を気にしすぎているから」と答えた。

 鄭さんは、「一人一人が自分と向き合い、自分の不完全な部分を受け入れ、ありのままの自分を大切にすべきだ。多くの人は、スポットライトを浴びる世界に生きているわけではないのだから、自分にあまりに厳しくすべきではない。それに、ネット上で見る容姿のいい人の画像は美容フィルターが使われていたり、修正されたりしていることが多い。本当に大切なのは容姿ではなく、三観(世界観・価値観・人生観)だということを悟らなければならない」としている。

 陳さんも、「何かを聞いたり見たりして、すぐに自分を疑うのではなく、心を落ち着かせるべきだ。心の底から自分を認められたら、自尊心を保つことができる。知識を充実させ、体をたくましく鍛え、自分をもっと良くすればいい」とする。

 若者は容姿をどう見るべきなのだろうか?調査では、回答者の6割以上が、「不完全な自分を受け入れ、唯一無二の自分を大切にしなければならない」と考えていた。回答者の62.5%は「自分に対する理解を深め、他の人の考えに影響されない」、55.4%が「他の人の容姿とできるだけ比較しない」、49.2%が「若者は容姿に対して理性的に、客観的に捉えるべきだ」、40.7%が「心を豊かにし、深みのある人間を目指した方が良い」と答えていた。

 回答者を年齢層別で見ると、18‐25歳が27.3%、26‐30歳が44.2%、31‐35歳が28.5%だった。男女別で見ると、男性が32.6%、女性が67.4%だった。(編集KN)

责任编辑:杨雨婷