「完全自律走行」ロボット登場 世界人型ロボ競技大会がさらに進化
日本語 | 2026-06-17 15:16:16
杨雨婷来源:人民網日本語版
第2回世界人型ロボット競技大会の全50競技種目が正式に確定したことが12日、同大会の第2回記者会見で明らかになった。今回発表された第2弾の競技種目では、新たに3つの競技種目と21の生活密着型シナリオ競技が追加されたほか、第1弾で発表されたトラック競技もアップグレードされ、ロボットによる「完全自律走行」が実現される。新華社が伝えた。
ロボットの自律走行技術の飛躍的な進歩に伴い、今大会では、400メートル走、1500メートル走、4×100メートルリレーなどのトラック競技はすべて「完全自律」種目へと変更された。また、難易度の高い障害物競走については、操作方法に応じた得点補正係数を廃止し、複雑な路面環境におけるロボットの安定性や信頼性、そして揺れや衝撃に左右されない「タフな走破力」を重点的に評価する。
第2回世界人型ロボット競技大会のメダル「智競未来(スマートに未来を競う)」。
今大会では競技分野も拡大される。高頻度の対抗環境におけるロボットの「動的インタラクション能力」と「複合運動能力」を総合的に評価するため、卓球やキックボクシングなど3つの競技種目が新設された。さらに、ロボット「作業員」の選抜やロボット「マルチプレイヤー」の育成を目指し、家庭清掃、ホテルサービス、工業生産、緊急救援、図書管理、商業施設・小売業、オフィスサービス、景観点検、車両充電という9つの実際の利用シーンに基づき、完全な業務ロジックを備えた長時間タスクが設計された。また、「総合五種競技」も革新的に考案された。この競技では、短距離走とシナリオタスクを初めて深く融合させ、ロボットは100メートルコースを走りながら作業を行い、器用な操作、安定した受け渡し、重量物運搬など5つの課題をクリアする必要がある。
北京市経済・情報化局の劉維亮副局長は、「ロボットには加速能力だけでなく、精密な作業をこなす能力も求められる。これはロボットの頭脳による物理世界の理解能力と、全身の運動・協調能力を総合的に評価するものだ」と述べた。
第2回世界人型ロボット競技大会マスコット「智宝」。
第2回世界人型ロボット競技大会は、8月22日から26日まで、北京の国家スピードスケート館で開催される予定だ。(編集YF)
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