平均年齢22歳の大学生チーム、厚さ5cmの超薄型衛星を開発

日本語 |  2026-07-28 16:17:11

杨雨婷来源:人民網日本語版

微信扫码扫码下载客户端

 7月22日午前10時54分、上海沖の海域からキャリアロケット「引力1号遥4」に搭載された1基の特別な衛星が打ち上げられた。午前11時41分には地上で衛星からのテレメトリーデータの受信に成功した。この「紫丁香3号」と呼ばれる衛星は、「中国で最も若い宇宙開発チーム」と称される哈爾浜(ハルビン)工業大学の「紫丁香学生超小型衛星チーム」によって開発されたものだ。新華社が伝えた。

キャリアロケット「引力1号遥4」の打ち上げ現場。(新華社配信)

 このチームはどれほど若いのか。プロジェクト開始当初、メンバーの約70%は学部生で、平均年齢はわずか22歳だった。

 「紫丁香3号」は、扁平な円盤型衛星で、厚さはわずか5cm。スマートフォンの横幅よりも薄い。同衛星の総設計責任者で、宇宙学院の博士課程在学者(2024年度入学)、孫茂金氏は、「この扁平な構造により、衛星をCDのように積み重ねて搭載できるため、打ち上げ効率を大幅に高めることができる」と説明。

「紫丁香3号」の実機。(新華社配信)

 エネルギーサブシステムを担当した宇宙学院の修士課程在学者(2024年度入学)、尹智氏は、「教科書では衛星の各サブシステムの構成や各サブシステムの機能を覚えれば済む。しかし、新しい衛星を実際に設計するとなると、システム全体の機能を実現するうえで、各部品がどのような役割を果たすのかを一つ一つ突き詰めて考えなければならない」と語る。

 ロケット打ち上げ成功の瞬間を、チームメンバーの多くは直接見ることができなかった。宇宙学院の博士課程在学者(2024年度入学)、李安康氏は、「衛星が無事に軌道に投入されたことは、本当の試練がようやく始まったことを意味する。私たちには、これからさらに多くの課題が待ち受けている。今後は引き続き衛星の飛行制御操作を行い、リアルタイムデータの受信を続ける予定だ」と述べた。(編集YF)

责任编辑:杨雨婷