結婚する時に配る「喜糖」の中身や結婚式の挙げ方を再定義する中国の若者

日本語 |  2026-08-03 16:32:25

杨雨婷来源:人民網日本語版

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 中国には結婚する人が「喜糖」と呼ばれる飴を配る風習があるが、今の若者は伝統的な甘い飴にこだわらなくなっている。「喜糖」というと、以前であれば、小さな箱などにミルクキャンディやサクサクとした食感の飴菓子「酥糖」、チョコレートなどを詰めていたが、今は自分の好きなお菓子を入れる若者が増え、その中身はバラエティに富むようになっている。光明日報が伝えた。

 健康に対する意識が高くなっている中国の若者はフルーツキャンディやミルクキャンディなどをあまり好まなくなり、無糖のグミやプロバイオティクスグミなど、ヘルシーな飴を好むようになっている。また、「喜糖」の箱の中身もバラエティに富むようになり、飴やグミの代わりに、スパイシースティックやティーバッグ、ドリップコーヒー、ビスケットなどを入れる若者が増えており、お菓子のほかに、スクラッチくじを付けるカップルなどもいる。

 お菓子メーカーがスポーツくじに客を奪われてしまったというと、新鮮味のある話題に聞こえるかもしれないが、その背後には、若者が「喜糖」を再定義し、「喜糖」の「糖」よりも、「喜」に注目し、どのように喜びを表すかに注意を向けるようになっているという現状があると言えるだろう。今の人々は少しも「糖分」に不足していない。むしろ日常的にミルクティーやスイーツ、ドリンクなどを楽しんでいることから「糖分の過剰摂取」状態にあるとも言える。そのため若者は、プレゼントした「喜糖」をきちんと味わってもらえ、気に入ってもらいたいという思いから、糖分控えめな「喜糖」を準備するようになっているのだ。

 若者は「喜糖」のパッケージや中身の組み合わせにこだわり、そのこだわりは結婚式における一種の「名刺」のような存在になっている。「喜糖」の中身や招待状のデザインなどが劇的にイメチェンしているほか、若者は結婚式において、アルコール飲料の代わりにミルクティーを振る舞ったり、ブライダルカーに公共バスを使ったり、飼っている犬を、フラワーガール・ボーイの代わりにしたりしている。さらに、「若者に人気の超シンプルな結婚式」関連の話題が度々検索のトレンド入りしたりしている。

 結婚式の挙げ方に絶対的な「正解」はなく、固定のマニュアルもないのに対して、喜びの表現の仕方はたくさんある。若者は「喜糖」、ひいては「結婚式」を再定義し、自分の好きなスタイルで、自分の喜びを周りの人々にシェアしている。 (編集KN)

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