AI導入によりファッション業界で新職業が次々誕生 月給70万円以上も

日本語 |  2026-08-04 14:32:31

杨雨婷来源:人民網日本語版

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 消費者のコーディネート仲間やデザイナーの「新しい同僚」、サプライチェーンの管理を担当するスペシャリストなど、AIは今、ファッション産業の再構築を未曾有の深度で進めている。中国中央テレビ局(CCTV)のビジネスチャンネルが伝えた。

 「人間とコンピューターの連携」がファッションリーダーに

 AIはすでに、アパレルデザインや生産といったステップに導入されており、デザイナーの業務内容も変化している。

 アパレルデザインに従事して7年になるという米敏さんは、「アイデアが思い浮かばない時、大ヒット商品の派生や画像融合による新作生成を活用するという。衣類を一着アップするだけで、AIは複数のデザイン案を作成でき、10分で5-10種類のアイデア、ひいては20種類くらいのアイデアを出してくれる。袖の長さや首元の形といった細部を調整したい場合、コマンドを入力すれば、1-2分ほどで調整済みのデザイン画を生成してくれる。そのため、草案を描いたケント紙がデスクに山積みになるということもなくなった」と話す。

 「00後(2000年以降生まれ)」のAIクリエイティブデザイナーの王一凡さんによると、「仕事に、AIデザインアシスタントを導入してからは、イラストを何度も描き直す作業から解放され、型紙のブラッシュアップや細部の最適化といったハイバリューのステップに集中できるようになった」という。

 AIはデザインのアシストをすることができるほか、流行トレンドの予想・判断、大ヒット商品の事前見極めといったステップにも導入されている。また、AIは消費データをリアルタイムに分析して、商品補充や在庫調整の意思決定を高精度に行うことができる。

 データで見る業界の動向

 業界のデータによると、今年、世界のAIのファッション市場における価値は9億7000万ドル(1ドルは約157.5円)に達し、2035年には47億9000万ドルまで拡大すると予想されている。

 AIがファッション業界の全ての過程に深く浸透することで、3種類の新職業が誕生している。

 1つ目は、クリエイティブデザイン系だ。例えば、バーチャルヒューマンの衣類をデザインするバーチャルファッションデザイナーや、デジタル衣類の作成やビジュアルコンテンツ生成を担当するAIファッションコンテンツデザイナーが誕生している。次に、データ運営系。例えば、AI動向分析者やデジタルスタイリストなどが誕生しており、ビッグデータを分析して流行の動向を予想・判断し、カスタマイズされたコーディネートを提供する。3つ目は、技術コーディネーター系。例えば、3Dバーチャルサンプル縫製技術者やAIデザイントレイナーなどが誕生しており、技術とアイデアをマッチングさせ、AIのアイデアを実際に使用できるようサポートしている。

 新たなポストの誕生に伴い、その給与待遇もアップしている。中国で、今年大学を卒業したバーチャルファッションデザイナーの月給は約1万2000元(1元は約23.3円)で、経験が3-5年のベテランになると、月給が3万元に達している。また、デジタルスタイリストの月給は8000‐1万8000元とまちまちだ。(編集KN)

责任编辑:杨雨婷