上半期に中国は世界から何を買ったのか?

日本語 |  2026-08-18 11:25:28

杨雨婷来源:人民網日本語版

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 税関総署が発表した中国の2026年上半期(1-6月)の貿易データによると、同期の輸入は前年同期比で22.1%増加し、伸び率は輸出を8.7ポイント上回った。

 上半期に、中国は世界から何を買ったのだろうか。

 輸入といえばせいぜい高級化粧品や輸入粉ミルクくらいのものと思うかもしれないが、実際にはこうした品目は輸入のごく一部を占めるに過ぎない。真の主力は金属鉱石や電子部品で、上半期には金属鉱石の輸入が前年比22.6%増、電子部品が同45.6%増となった。

 金属鉱石や電子部品は輸入されると主に工場や生産ラインに送られ、ハイエンド電気機器製品に姿を変える。製品の一部は国内で消費され、一部は世界へ再び輸出される。中国は輸入したものを直接消費するのではなく、産業チェーン・サプライチェーンを通じて再編し、付加価値を生み出し、再創造しているのだ。

 それでは、中国は消費財を輸入していないのか。もちろんそうではない。今年上半期、食用油の輸入は19.2%増、水産物は24.1%増となり、中国人の食卓は世界150ヶ国以上の農場や漁場とつながっていた。

 食卓に並ぶこうした品目はどこから輸入されたのか。

 今年5月1日から、中国は国交を結ぶアフリカ53ヶ国に対する全面的な関税ゼロ政策を実施した。それからの2ヶ月間で、中国のアフリカからの輸入額は前年比23.5%増の1938億元(1元は約23.6円)に達した。そのうちアフリカ産アボカドの輸入は2.3倍になり、リンゴは同89.6%増加、オレンジは同27.9%増加だった。こうした数字の背後で、エチオピアのコーヒー農家が新たな注文を獲得し、南アフリカの果樹農家が果樹園を拡大している。

 中国はすでに63ヶ国に対して関税ゼロ政策を実施しており、全体的な関税水準は7.3%まで低下し、世界でも低めの水準だ。また、中国は約80ヶ国にとって主要な輸出先であり、農産物・食品の輸入元は世界150以上の国・地域に広がり、17年連続で世界第2位の輸入市場となっている。言い換えれば、中国は「世界の工場」にとどまらず、「世界の市場」でもあるということだ。

 輸入の伸び率が輸出を8.7ポイント上回ったことは、中国が世界からの輸入を通じて、この激動する世界に市場機会を提供し続けていることを意味する。(編集KS)

责任编辑:杨雨婷