視覚障害者用AIスマートグラス、新製品が相次ぐ
日本語 | 2026-08-20 10:25:58
杨雨婷来源:人民網日本語版
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人工智能(AI)技術の絶え間ない革新とブレイクスルーにより、感覚体験をめぐる新たな革命が始まっている。スマートグラスの分野では、今年に入ってから、シーン認識機能を搭載した視覚障害者用AIスマートグラスの新製品が相次いで登場し、視覚障害者の移動を便利にする新たな可能性をもたらしている。経済参考報が伝えた。
6月26日、楽奇(Rokid)は「2026エコシステム・開発者大会」で、YodaOSネイティブAIスマートグラスOSを発表し、視覚障害者や聴覚障害者を対象とした、全工程をカバーするバリアフリーソリューションを発表した。このデバイスには視覚支援モードが内蔵されており、環境認識、物体識別、文字の読み上げ、AIによるQ&Aなどの機能を統合している。視覚障害者が書籍や新聞、医薬品の説明書などを読み取るのを支援できる。
7月下旬、天視智能は視覚支援AIスマートグラスのバージョンアップを完了した。新製品には同社が独自開発したデバイスでオフライン動作するマルチモーダル大規模言語モデルが搭載され、指示操作と対話型インタラクションを区別する2つのモードによる音声システムを構築するとともに、大規模言語モデル「豆包」の音声チャンネルにも接続した。ユーザーはメガネ本体のボタンと音声だけで自立して操作でき、スマートフォンを組み合わせる必要がない。従来のクラウド型デバイスとは異なり、新製品はインターネットに接続できない地下道や人通りの少ない道路でも、安定して障害物回避や周辺環境の認識を行うことができる。
杭州瞳行科技も視覚障害者用AIスマートグラス「瞳者」のアップグレードを続けている。昨年末、瞳行科技は「通義千問(Qwen)」のQwen-VL大規模言語モデルをベースとした初代製品を発売した。第2世代モデルでは性能が大幅に向上し、認識できる障害物の種類が大幅に増加したほか、応答遅延も300ミリ秒から60~70ミリ秒に短縮された。このデバイスは歩行者、車両、工事区域、信号機、横断歩道などを認識できるほか、道路標識、番地、バス停標識などの文字情報を読み上げることもできる。
天視智能のパートナーである童銀豊氏は取材に対し、「視覚障害者用スマートグラスは、白杖や拡大鏡などの従来型補助具とは異なり、視力測定・機器選定から適応訓練、使用訓練に至るまで、各段階で専門的なサービスによるサポートが必要だ。また、ユーザーへのリーチや認知教育にかかるコストが高いことも現実的な課題となっている。視覚障害者は情報を得る手段が比較的限られており、新たなスマート補助具に対する認知と受け入れには一定の時間が必要だ。製品が地方の調達対象リストに入ったことは第一歩にすぎない。いかにターゲットとなるユーザーに製品の存在を知ってもらい、実際に体験してもらい、本当に使ってもらうかが、次の段階で重点的に解決すべき課題だ」と述べた。(編集KS)
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