中国の商業宇宙企業、初めて東南アジア向けに衛星パッケージ輸出
日本語 | 2026-08-28 15:56:04
杨雨婷来源:人民網日本語版

8月25日午前11時21分、運搬ロケット「長征6号C遥1」が太原衛星発射センターから打ち上げられ、7基の衛星を予定軌道に無事投入し、飛行試験ミッションを成功裏に完了した。このうち「銀河航天霊知09タイ超小型衛星(GISTDA Cube Sat 1)」は銀河航天が全体の開発・製造を統括し、ユーザーはタイ地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)だ。人民日報が伝えた。
同衛星は主に、タイ側に国土、農業、生態などの地表リモートセンシングデータの収集サービスを提供するほか、教育面ではタイの大学が衛星の設計・開発、宇宙測位・制御、リモートセンシング応用などの分野で実践的な教育を行うのを支援する。これは中国の商業宇宙衛星企業が東南アジア諸国向けに衛星パッケージの開発・製造、打ち上げ、軌道上引き渡しまでを一貫して行う初めてのケースだ。また、銀河航天にとって、衛星本体と地上システムを輸出し、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国で実用化するのも今回が初めてとなる。これは中国の商業宇宙企業が海外顧客に対し、引き渡し、運用、教育を一体化した総合的なソリューションを提供する能力をすでに備えていることを示している。
銀河航天は中国をリードする衛星インターネット・ソリューションプロバイダーであり、衛星メーカーでもある。現在までに、自社開発した先進的な技術を持つ衛星49基の打ち上げに成功しており、衛星ブロードバンド通信、SAR(合成開口レーダー)、航法補強、スペクトルセンシング、光学リモートセンシングなど、さまざまな分野の衛星開発ニーズに対応できる。産業発展の加速に伴い、海外事業は同社にとって新たな事業拡大の方向の一つとなっている。タイは銀河航天にとって海外進出の第一歩となる国だ。2024年には、同社が構築した中国初の低軌道ブロードバンド通信試験コンステレーション「リトル・スパイダー・ウェブ」がタイでの実証試験に成功した。(編集YF)
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