新学期を迎え「空中のスクールバス」に乗って登校する雲南省・尼珠河村の子供たち

日本語 |  2026-09-03 09:43:05

杨雨婷来源:人民網日本語版

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 雲南省曲靖市宣威市普立郷尼珠河大峡谷の谷底では8月30日、保護者に付き添われてやって来たリュックを背負った小学生13人が、「青雲梯」と「扶揺梯」と名付けられた2基のエレベーターに、優先ゲートを通って順番に乗り込んでいた。

 以前は通学には3時間を要していたため、児童たちは学校に着く頃にはへとへとに疲れ果ててしまっていた。今では、2基のエレベーターが断崖絶壁に設置され、児童たちはこの「空中のスクールバス」に乗って通学できるようになったため、通学にかかる時間が30分に短縮された。

 国家AAAA景勝地である尼珠河大峡谷の標高差は約500メートル。その谷底には、大きな山が壁となって、他の地域と隔てられている小さな尼珠河村がある。

以前、尼珠河村の子供たちが山の上の官寨村にある小学校に通学するためには、ハンマーとたがねを使って断崖絶壁に作られた小さな穴や段差を、手足を使ってよじ登っていかなければならず、村から学校まで3時間もかかっていた。

以前の子供たちの「通学路」。

 転機が訪れたのは2022年で、尼珠河大峡谷生態文化景勝地が設置されて運営が始まり、高さ268メートルのエレベーター「青雲梯」と、垂直高度約200メートルのロープウェイも完成。そして今年7月31日には、垂直高度288メートルの第2号エレベーター「扶揺梯」も正式に開通した。

青雲梯(左)と扶揺梯(右)。

 エレベーターが完成し、尼珠河村に住む人々の移動手段も大きく変化し、子供たちの通学の悩みも解消された。まず、景勝地の観光バスに6-7分乗り、エレベーター乗り場に到着すると、エレベーターに乗って268メートル上昇。さらに、ロープウェイに乗り換えて、約200メートル上にある降り場まで行き、そこから歩くと、合わせて30分ほどで学校に到着する。

 この「空中のスクールバス」2基を、尼珠河村と官寨村の村民と在校生はいつでも無料で利用することができる。(編集KN)

责任编辑:杨雨婷