5年間で世界の貴金属市場規模が80%近く拡大=『2026年貴金属青書』

日本語 |  2026-11-02 16:46:02

杨雨婷来源:CRI

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 2026年中国貴金属フォーラムが10月29日から30日にかけて、雲南省昆明市で開催されました。同フォーラムで発表された『2026年貴金属青書』(以下、『青書』)によると、貴金属価格の全般的な上昇にけん引され、世界の貴金属市場規模は5年間で79.3%拡大しました。

 貴金属には金、銀、プラチナ、パラジウム、ロジウム、イリジウム、オスミウム、ルテニウムの8種類が含まれ、金と銀を除く6種類は白金族金属と呼ばれます。貴金属は主に工業、宝飾品、投資の三大分野で利用されています。自動車製造、化学工業、電子、電気などの伝統的な工業分野に加え、5G、都市間鉄道、新エネルギー自動車、さらにはビッグデータ、人工知能、産業用インターネットなどの分野においても、貴金属を利用した新素材が不可欠となっています。

 『青書』によると、世界の貴金属市場規模は2021年と比較して、5年間で79.3%増加しました。そのうち、工業用市場、宝飾品市場、投資市場は、それぞれ5.5%、41.7%、223.5%拡大しました。これは需要量の増加に加え、主に5年間で貴金属価格が全体的に上昇したことが要因です。

 『青書』は、2026年の貴金属および白金族金属市場について、従来の安全資産としての価値を重視する構造から、「金融資産としての特性」と「グリーン産業における底堅い実需」の二つを原動力とする構造へと転換したと指摘しています。新エネルギー分野の発展による需要の喚起や、水素エネルギー産業の急速な発展は、白金族金属に長期的な需要拡大の余地をもたらすだろうとみられています。(非、坂下)

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