中国各地の大学が図書館に「防音個室ブース」を続々と設置
日本語 | 2026-11-02 16:54:27
杨雨婷来源:人民網日本語版
図書館で勉強することがよくあるという人なら、大事な電話がかかってきても周りの人の迷惑になるので出られなかったり、オンライン会議に参加しなければならなくなったのにプライバシーを守れる場所がなかったり、暗記するために声を出したいのに公共エリアでは声を出せなかったりして、困った経験があるかもしれない。
そんな利用者の悩みを解決しようと、中国の多くの大学が図書館に「防音個室ブース」を設置し、電話を掛けたり、面接を受けたり、話し合いをしたりできるようにしている。こうしたブースは空間こそ狭いものの、非常に役に立つスペースとなっている。
中国人民大学

中国人民大学図書館は、「朗読亭」を全て「防音個室ブース」に変えた。朗読関連の設備を全て撤去して学習机に変え、照明や換気システムもリニューアルした。「防音個室ブース」は今、学生がオンラインで面接を受けたり、外国語の会話を練習したりする絶好のスペースとなっている。
北京航空航天大学

北京航空航天大学は、学院路キャンパスの図書館に、話し合いができる2人用ブースと、電話をかける時に使える1人用ブースを設置。利用者の特別なシーンでの利用ニーズに応える一方で、図書館全体の静かな雰囲気を保つこともできる。
中国農業大学

中国農業大学は東区図書館の1階ホールに、会話ができるスマートパートナー「AI学習ブース」(試用品)を設置している。
「AI学習ブース」には、実用的な機能が数多く搭載されている。例えば、AI模擬面接やAI外国語会話練習という機能は、一般的な質問対応の練習ができるようサポートしてくれる。また、AIストレス解消アシスタントは、気持ちに寄り添ってくれたり、心のケアをしたりしてくれる。AI読書アシスタントは、利用者に合わせておすすめの書籍や動画を紹介し、ディープリーディングの効率を高めてくれる。
中央民族大学

中央民族大学には、4人用や6人用、1人用の「学習ブース」が相次いで設置された。小さな学習ブースは、キャンパスライフを送る学生にとって、小さいながらも充実した時間を過ごせるスペースとなっている。
鄭州大学

鄭州大学は、図書館1階のホールに、1人用の「防音個室ブース」を設置。学生らがオンライン面接を受けたり、外国語の会話練習をしたりすることができるようにしている。公共のスペースに独立した「個室」が設置されたことで、図書館全体の静かな雰囲気も保たれている。
「防音個室ブース」が、図書館で声を出す必要が生じた利用者に対するサービスの空白を埋めている。(編集KN)
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